美術館に行ってきました。

 

母と二人、美術館へ行ってきました。
「酒井抱一展」です。

8月にもこの美術館へ「ベルギー絵本展」を見に行きましたが、やはり季節は今がいい！
とっても涼しくて気持ちが良かったです。


話題の美術展だったようで、人が多かったです。
それに抱一さんは姫路藩主酒井忠仰の次男坊なので、こりゃぁ姫路美術館でやらずしてどこでする！ですよね＾＾
そして、姫路付近に住んでいてそれを見に行かずしてどうする！ですよ。
 

 

 

立派な銅像がお出迎え＾＾


以下、何枚か写真もありますので続きに書きます♪



 

 

 

 

レンガ造りのレトロなこの美術館。
高校生のときはこの美術館の前を通って学校へ行っていたのですけど、当時は一度も入ったことがありませんでした＾＾；
こんな立派な美術館が通学路にあるというのに。。

そして、見えますかねぇ？
美術館の後ろに、現在修繕工事中の姫路城が写っているんですよ～＾＾
工事中はこうして、姫路城の絵が描かれた被せ物をしているんですね。
（工事が始まった当初はブルーシートが被せられていて、いかにも『工事中』という体が痛々しかった><;）
今度行ったときは、修繕が終わった元の立派なその姿をカメラにおさめたいです。


このお城も通学路にあって、しかも学校からも見えるので、毎日窓から姫路城を眺めながら授業を受けていたという、なんとも贅沢な学生生活だったなと改めて思います。



この美術館はとにかく上品なたたずまいで、外観を見ているだけでも心が落ち着きます。
全体的にとてもシンプル。
それがいい味出しています。

 

街灯なんかも、レトロなデザインで好きです＾＾





 

 

 

姫路って歴史建造物がたくさんあり、それらをもとめて観光客も多いですが、地元民はなかなか足を運ばないもんなんですよね。勿体無い！
かくいう私もその口だけど。。。
姫路城にはまだ１度しか登ったことがないし；；
まぁ、3年間見ていたからなーー。
なんて言ったらバチがあたるかしら･･･^^;

 

そして肝心の酒井抱一作品展。
この方、母に「酒井抱一展行こうよ！」と言われるまで全く知らなかったんです；
でも作品を見て好きになりましたよ～＾＾


全てがとっても細かくて丁寧！
どんなに小さな部分も手を抜かずにキッチリと描かかれていて、見ていて気持ちがいい。
色の塗り方も綺麗～～！
かといって堅苦しいわけではなく、線の柔らかさが本当に優しくて。
ビックリするぐらい現代っぽい表情の大黒天さまは、満面の笑みがめちゃくちゃ可愛かったです＾＾



私は芸術的感性が乏しいので、作品から奥深い意味を汲み取る、とかそういったことが苦手。
何か感じるものはあっても、それを言葉に表すことが出来ない。。。

なので、「見に行って来て！」というのが一番なんですよね（笑）

そんなときは、それだけ感動が大きかったんだ、と思ってやってください；



こんなに長くなってしまいましたが、
ここまで読んでくださり、ありがとうございました！




芸術の秋を堪能できて、良い休日でした♪






そうそう、駐車場から美術館へと続くこの道も、好きだな～。